パンケーキに次に来るらしいメキシカンフーズ
原宿といえばパンケーキと言ってもいいくらい周辺のカフェでは一番メニューとしてパンケーキが挙げられています。
ですがあまりにも数が増えすぎたのと、そろそろ飽和状態になってお店ごとの違いがわかりづらくなってきたということもあり、ここ数年前から「パンケーキの次は○○だ!」というような話がされ続けてきました。
ですがなんやかんやでパンケーキほど爆発的なブームになるような食べ物はまだ出てきておらず、小ヒットがいくつか生まれては静かなブームを作っているというのが今の状態です。
そんな中ようやくポストパンケーキになりそうな雰囲気を漂わせているのがメキシカンフーズです。
ラフォーレ原宿の2FにあるメキシカンフードGuzman y Gomez(グズマン イー ゴメズ)がその発生地で、既に原宿系の雑誌や多くのYoutuberに食レポをされています。
原宿店は日本一号店で、2015年4月にオープンして以来これまで勢いの衰えない盛況ぶりを見せています。
念のため言っておくとGuzman y Gomez(以降GYG)はメキシカンフーズのお店ではあるものの本店はメキシコではなくオーストラリアです。
メキシコ料理は実はヘルシー
自分もそうですが、いきなり「メキシコ料理って何?」みたいな質問をされた時にすぐに回答できる人はそんなに多くないはずです。
ですがGYGに行くと、それまでなんとなく食べてきた食べ物の多くがメキシコ料理由来のものだったんだなということを確認することができます。
代表的なメニューとしては、ブリトー、タコス、ナチョス、サラダボールなどがあります。
なんとなく印象的にメキシコ料理というと油っぽくてカロリー高めという感じもありますが、実際には使われている食材はお米、豆、野菜といったものが中心でかなりヘルシーです。
それでいて料理の味付けには独特のスパイスを使っていて、日本で食べられるこれまでの料理とは全く違った種類の食べ物になっています。
メキシカンフーズのヘルシーさは特に女性に受けているようで、実際自分がお店に行った時にもかなりたくさんの女性が列を作っていました。
パンケーキが流行ったときにもやっぱり女性客の比率が高めになってましたけど、このメキシカンフーズはパンケーキのときよりも恥ずかしいという気持ちを感じないで注文できました。
初めて行くならやっぱりブリトー
初めてお店に行くとどれもよくわからないメニューばかりなので何を頼めばいいのかわからないと思います。
お店の人に聞けば丁寧に教えてくれますが、いつも長い列ができているのでなんとなく自分だけ時間をとるのは悪いような気がします。
そこで実際に行ってみた自分がおすすめするのはブリトーです。
ブリトーは細長い恵方巻きのような大きさと重量感を持った食べ物で、銀色のペーパーに包まれているものを剥がして食べていきます。
中身はいくつかの種類から選べますが、基本的にはお米と豆、スパイスにお肉が混ざり合って入っています。
1本食べるだけでもバランスの良い食事ができるので、忙しくてなかなかたくさんの食材をバランスを考えて食べることができないという人にもおすすめです。
夜食なんかにも最適なので、ランチタイムだけでなく夜の残業などのときの差し入れにも利用ができそうです。