パンケーキ激戦区でもある原宿
ファッション激戦区であったり、スイーツ激戦区であったりといろいろ忙しい原宿ですが、もう一つ「パンケーキ激戦区」でもあったりします。
パンケーキブームはここ3~4年前からの流れかと思うのですが、若者の街原宿でもその流れに乗っかったお店がどんどん乱立しています。
原宿にあるパンケーキのお店の特徴は単に数が多いというだけでなく非常にレベルが高いということで、新しいお店ができるとその分また新しい味が生まれるという進化をどんどん続けていたりします。
私としてはもっとこってりしたスイーツの方が好みということもあって一人では入らない系のお店だったのですが、先日彼女と一緒に原宿に来た時どうしてもと言われて初のパンケーキ体験をしてきました。
そのときの感想を一言でまとめれば、「これがパンケーキ?」という感じです。
パンケーキというと、どうしてもスーパーやコンビニでよく見かける粉のホットケーキミックスのようなものの延長という気がしていたのですが、食べてみるとそうしたものとは全然種類が違うことがわかりました。
なるほどこれは自宅ではそう簡単には作れない味だなという感想です。
フワフワ空気がたっぷりはいったケーキ
スイーツ好きを自認している私としての感想をもう少し書くと、お店で食べるパンケーキでは口に入れた瞬間に溶けてしまうくらいにふわふわで空気がたっぷり含まれていました。
市販のホットケーキミックスの場合、どう頑張って作ってもさっくり固めにしあがってしまうのですが、よっぽど丁寧に撹拌しているのか生地全体が軽くてナイフを刺しても抵抗感がほとんどありません。
パンケーキにもいくつか系統があるらしく、私が入ったのはハワイからのパンケーキのお店だったのですが、他にももうちょっとホットケーキに近いものや、パン生地っぽいものまでいろいろあるんだそうです。
個人的にはあまりにも生地がフワフワすぎて食べた感じがなかったので、次に入るときにはもう少し生地がしっかりしたところの方がいいかなというふうに思います。
同じパンケーキでもイタリアンレストランのデザートとして出されているものや、ハンバーガーショップのメニューになっているものなどがあって、それぞれ趣向が違っていたりトッピングの種類が増えたりするのでそのへんもじっくり選びたいところです。
パンケーキ流行はいつまで続く
しかしそんなパンケーキブームでちょっと気になるのが、果たしてこの先もずっとパンケーキは流行っていくんだろうかということです。
彼女から聞くと、女性向け雑誌なんかでは「パンケーキの次はコレ!」みたいな記事はいくつか見かけるものの、結局パンケーキに戻ってきてなかなか終わりそうで終わらないんだということです。
パンケーキの場合、基本的にはスイーツですけれどもいろいろとアレンジがききますし、なによりも作る方が楽ということもあるのかもしれませんね。
個人的にはまだまだパンケーキは知り始めたばかりなので、もうちょっとブームが持ってもらっていくつか種類を試してから終わってもらいたいところです。