はらじゅく、男子。

シンガポールグルメを楽しむなら「SINGAPORE HOLIC LAKSA」

東京でラクサが味わえるSINGAPORE HOLIC LAKSA

渋谷の喧騒から少し離れた場所にあるのが、ラクサ専門店の「SINGAPORE HOLIC LAKSA」です。
シンガポール料理といえば、多文化の融合が生んだ多彩な味わいが特徴ですが、なかでもラクサはシンガポールを代表する存在です。

ラクサは、ニョニャ料理と呼ばれる独特の料理スタイルから生まれました。
ニョニャ料理とは、中国南部の料理とマレー半島の料理が絶妙にミックスして生まれた料理です。
スパイスとココナッツ、海鮮などが調和した独自のフレーバーが味わえます。

こちらのお店で提供されるラクサは、エビの出汁を基本としつつ、ココナッツミルクがそこに加わることで、クリーミーでありながらも深みのあるスープが特徴です。
そこにスパイスが加わることで、一口飲むごとに多層的な風味が口中に広がります。
それもそのはずで、このラクサはシンガポールで本格的に修行したシェフが手がけるものだからです。
その味は本場そのものと言ってよいでしょう。
日本でこれほど本格的なラクサが楽しめる場所はほかにありません。

店内は清潔、喫煙席はなく、料理の香りが存分に楽しめます。
また、渋谷駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力です。
加えて、700~1500円と手ごろな値段で気軽にシンガポール料理を堪能できます。

SINGAPORE HOLIC LAKSAのおすすめメニュー

ラクサ専門店だけにSINGAPORE HOLIC LAKSAはラクサのメニューが充実していますが、そんななかで特に目を引くのが「よくばりセット」です。
2,200円のこのセットは、ラクサを始め、シャンユー麺やチキンライスまで堪能できるお得なメニューになっています。
それぞれSサイズなので、ちょっとずつシンガポールのいろんな料理を味わいたいときにおすすめです。
なお、辛さやトッピングも自分好みにカスタマイズできるので、ぜひ一度食べてみてください。

サイドメニューでは「手作りえび餃子」が880円で楽しめます。
この餃子はラクサと同じく、エビをふんだんに使った餃子で、シンガポール料理の海鮮の豊かさを感じることのできる一品です。
デザートでおすすめなのが、550円の「ミニベリーパフェ」です。
ラクサのスパイスとは対照的に甘さが広がる絶品のデザートに仕上がっています。

ドリンクメニューも豊富ですが、なかでも特にシンガポールらしさが感じられるのは「タイガービール」でしょう。
タイガービールはシンガポール発祥のビールブランドで、その爽やかな味わいはシンガポールの多文化的な料理とも非常によく合います。
特にスパイシーなラクサやシャンユー麺と一緒に楽しむと、その風味が一層引き立つでしょう。