はらじゅく、男子。

俺の知ってるポップコーンじゃない

原宿で食べられる名物ポップコーン

ポップコーンといえば、映画館の物販なんかで見かけるような紙コップの中に山盛りに入ったお菓子を思い浮かべますよね。

映画館で出される理由がわかるように、ポップコーンはあの軽さと手軽に口寂しさをおさえることができるのが一番の特徴です。

ですが、原宿にはそんなポップコーンの概念を覆すような名物ポップコーンが存在しています。

それが「Garrett Popcorn Shops(ギャレットポップコーンショップ)」です。

ギャレットポップコーンはもともとはアメリカに本店を置く老舗のポップコーン専門店なのですが、創業は今から60年以上も前というから驚きです。

原宿店はJRの駅から表参道方面に向かって歩いてすぐのところにあるので、初めて原宿に来たというような人でもきっとすぐに見つけることができるんじゃないかと思います。

目印としてはガンバ大阪のユニフォームのような青色と黒の縦縞ストライプのパッケージとロゴです。

ギャレットポップコーンのメニュー

さて気になるメニューですが、当然のことながらポップコーンがメインになっています。

ただしよく見かけるプレーンなポップコーンではなく、「キャラメルクリスプ」というキャラメルソースでコーティングしたものや、「チーズコーン」というチェダーチーズを全体にからめたものなどが一押しになっています。

このキャラメルクリスプとチーズコーンを半分ずつ混ぜたものが「シカゴミックス」で、お店の看板メニューです。

初めて見た時にはキャラメルの甘さとチェダーチーズのしょっぱさはどうなんだろうと思うんですが、これがコーンと一緒になるとなんともいえないバランスで、ほかのポップコーンとは全然違ったお菓子として楽しむことができます。

もちろんお店には普通のプレーンポップコーンもあるので、どうしてもそちらがいいという人はそれを食べることもできますよ。

その他にも「マイルドソルト」や「アーモンドキャラメルクリスプ」などメニューを見ただけでよだれが出そうなものもあるので、気に入ったら1つずつ試してみてください。

普通のポップコーンとはここが違う

そんなギャレットポップコーンが他のお店と違うのは、味付けだけではありません。

使用しているコーンであるとうもろこしは契約農園(米国の?)で作られたもの限定なんだそうで、大粒の品種だけが使われているので持った感じがもう普通のポップコーンじゃないんです。

ポップコーンというと、映画館以外には夜店やら学校行事やらで誰でも簡単に作れるお菓子というイメージがあったんですが、何事も本気で突き詰めるとここまで違ってくるんだなということを感じました。

ぜひ一度お試しください。