はらじゅく、男子。

明治神宮へ初詣に行ってきた

お正月はやっぱり初詣

初詣とは新年になって最初に神社やお寺、寺院へ参拝することで、初参りとも言われます。
日本では、特に仏教徒でなくても、新年最初のマナーとして初詣に行くことが多いです。

日本の宗教というのは無宗教ですが、昔から神社仏閣に参拝する習慣はあります。
そこで、合格祈願や厄除け、商売繁盛といったものを神社にお参りをするのが通例です。

一般的なお参りというと、多くの人があまり考えず行なっていることもあり、マナーやルールが浸透していません。
そこで、ここでは初詣の由来と参拝方法、日本一の初詣参拝者数を誇る明治神宮の様子を紹介していきます。

参拝の仕方

神社やお寺、寺院にお参りをする際には鳥居をくぐる時に一礼をすることから始まります。
これは初詣の人の多い際にも行えることなので必ず行いましょう。

基本的には参道を歩く際には真ん中は避けるべきであると言われています。
これは神様が参道の真ん中を歩くためです。
ただし、初詣は人が多くルール関係なく皆が少しでも詰めて並ぶよう指示されることもあるので、誘導の指示に従うことを優先しましょう。

神様にお参りする前には手水で手や口を清めます。
しかし、これも初詣では人が並んでいて手水舎にいけないことも多いので参道の歩き方と同様に誘導の指示に従って進むのが無難です。

参拝をする時には、まずお賽銭、次に鈴、最後に二礼二拍手一礼で参拝をします。
時々、この参拝方法にオリジナルルールがあることがありますが、その際には注意書きがあるのでそれを参考にしましょう。

日本でトップの初詣者数を誇る明治神宮

毎年明治神宮は初詣者数日本一を誇る日本を代表する神社の一つです。
例年、300万人もの人が足を運ぶとされています。
人出の多さもあり、人生の中で一度はお参りしたい神社の一つです。

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祭りしている神社です。
東京の真ん中にあるとは思えない、清らかで荘厳な出で立ちから都会のオアシスにもなっています。

毎年多くの人が押し寄せるということで初詣に明治神宮を訪れることを敬遠する人もいます。
しかし、上手にタイムスケジュールを組めば決して参拝は難しくありません。
元日中でも混雑なしに初詣を済ませることもできます。

テレビでよく見るように、やはり元日の年明けてすぐは大混雑をします。
そのため、ゆっくりお参りができませんから、この時間は避けるべきです。

また、お正月というのは夜更かしをしがちです。
そうすると初詣に出かけようとすると午後からになる人が多く、やはり昼以降からはまた混雑のピークになります。
そこで、穴場の時間帯が元日の午前中です。

この時間であれば常に人の出入りはあるものの、参道が埋め尽くされるようなことはありません。
周囲にあまり参拝客もおらず自分のペースで進んでお参りを済ませることができます。

せっかくの初詣ですからそれなりに余裕を持って行いたいものです。
そこで、元日ならば午前中を選ぶのがオススメです。