はらじゅく、男子。

シークレットブーツを履いてみた

シークレットブーツという背を高く見せる方法

身長が低いというコンプレックスを解消するのに最も手っ取り早い方法は、シークレットブーツでしょう。
安いものだと1万円以下で手に入るので、今日にでも高身長が手に入ります。

最初はシークレットブーツにあまり良い印象が無く、なんとなくダサいというイメージを持っていました。
しかし実物を見てみると、デザインもカッコいいし、パッと見はただのオシャレな靴です。
革靴だけでなく、スニーカーやカジュアルなブーツまであり、シークレットブーツでなくても買いたいと思うものも多くあります。

しかし実際に履いてみると、やはり若干の違和感があります。
6cmくらいの低めのものを試したのですが、前傾姿勢になり、バランスがとりづらいです。
しかし少し歩き回れば慣れそうです。

シークレットブーツのバレないぎりぎりの高さは10cm程度まで

シークレットブーツを履くときに気になるのが、シークレットブーツであるとバレることですよね。
靴を履いたら多少身長が変わるのは当然ですが、あまりにもギャップがあると、疑われてしまいます。
芥川龍之介の「鼻」のように、「あの人は身長が低いことを気にしてシークレットブーツを履いている」と知れ渡ってしまったら、居心地が悪くて仕方がありません。

そこで聞いたところによると、シークレットブーツだと認知されないぎりぎりの高さは10cmくらいだそうです。
高いものだと15cmのシークレットブーツもあるのですが、それを履くと170cmの人が185cmになるので、さすがにバレてしまいます。
普段から顔を合わせる人が多い学校や職場には履いていけないでしょう。

10cm以下なら、あからさまな不自然さは出ません。
「なんか背が高くない?」と言われても「あ、この靴、底が厚いんだよね」と言えば回避できます。
実際の身長でないことはバレますが、シークレットブーツを履いているという事実は隠せますよね。

ただ、必ずしも「高い=バレやすい」でもありません。
バレるバレないは見た目でも決まります。
地雷系女子のブーツのように、あからさまに底が厚いデザインになると、6cmくらいのかさましでも「あ、身長盛ろうとしているな」ということがバレバレです。
逆にかさましされている部分がデザインに上手に隠れていたら、10cm以上でも気づかれないことが多いのです。

ヒールの部分がもともと出っ張っている、ビジネスシューズなら、シークレットブーツだとバレにくいでしょう。
普通のビジネスシューズにも身長をかさましする仕様がありますし、かかとの部分もすっぽり覆っているため、隠しやすいのです。

また、使用するシチュエーションも大事です。
いつも行く職場や学校にいきなり13cmのシークレットブーツを履いていったら、一瞬でバレるでしょう。
しかし、転勤初日や学校の入学式で履いていけば、怪しい目で見られることはありません。