美容師を目指す友達の部屋が怖い

この前、美容師を目指している友達の部屋に遊びに行きました。

始めて遊びに行ったんですけど、さすが美容師、部屋のセンスがバツグン。
良いなぁ、こんな部屋に住みたいなぁ、何て思っていたら、本棚の上にやばい物が置いてあって、思わず飛び退いてしまいました。

それは、マネキンの頭。
いや本当に、マジの生首が置いてあるのかと思って、逃げ出しそうになりました。

話を聞いてみたら、ヘアカットの練習台として使われているもので、カットマネキンと呼ばれているそうです。
笑いながら説明してくれつつ、部屋のクロゼットを開けたから何事かと思ったら、大量にカットマネキンが入っていました。
ちょっともう絵面が怖すぎる。

よくよくみてみたら確かに、色々なヘアスタイルのマネキンが入って居て、わー、頑張っていてエラいなぁと思う反面、ちょっと怖すぎてそれどころでは無かったです。

大量のカットマネキン、透明のゴミ袋に詰められていたので、え、このまま捨てるのかなと思ったら、それはどうもダメらしく。
回収をしてくれる業者があるそうで、取り合えず袋に入れて保管をしているとのことでした。

確かに、こんなもんが近所のゴミ袋の中から覗いていたら、多分もうそこに住めない。
ていうか目とか髪とかもう、全てがリアルすぎて本当に怖すぎるから、僕のように間違える人絶対居ますよね。

万が一ゴミとして捨てられてて、誰か見つけて警察に通報して、死体なんじゃないみたいな騒動になったらと考えると、確かに、普通には捨てられないですな。
というかそもそも、何ゴミなのかいまいち判別しにくいですよね、これ。

こんなに大量に部屋の中にあって、共同生活してて怖くないのか聞いて見たら、もう慣れたそう。
日によっては、カットマネキン8体くらいを相手にすることもあるみたいで、もはや勉強道具としてしかみられないとか言ってました。

人間の適応能力ってやっぱり凄いんだなぁと改めて実感。
ちょっと僕はホラーとか無理なタイプなんで、夜中に動き出したらとか考えると、いやもうホントに、この家には住めない！

友人の家、めちゃめちゃオシャレで、部屋で出してくれたハーブティーもホントに美味しくてオシャレで、申し分ないんだけど、カットマネキンの存在感がでかすぎる。
美容師の友達と将来的にシェアハウスとかする可能性が出てきたら、速攻で断っちゃいそうだなぁ。

ちなみに友人の家のカットマネキン、色々な髪型があってちょっと面白かったです。
三つ編みとか、ツインテールとかもあったりして、あ、趣味が反映されているのかなぁと、内心笑ってしまったのは内緒。